看護師で足臭い!理由を知り改善方法や対処法で無臭を目指す

看護師で足が臭いあなた!私もそうでした。でも、もう大丈夫です。理由を知れば、必然的に改善方法や対処法が分かります。もう、二度と、足が臭いことで悩まなくていいのです!患者さんとのコミュニケーションや、看護計画や、勉強会や、手技で悩む日々になります(笑)

看護師の足が臭い理由!思っていたよりも明確な原因があった

f:id:kebukai01:20160304013823j:plain

看護師の足が臭い理由は、たったの1つしかありませんでした。

それが原因になり、全ての元凶になっているんです。

 

では、何が一体原因なのでしょう?

 

それは、イソ吉草酸です。

 

どのように発生するのかというと、足に住んでいる常在菌が、汗や皮脂を分解したときに発生します。

 

このイソ吉草酸を発生させないようにすることができれば、足が臭いということは無くなるわけですね。

 

看護師の足が臭い原因になる、イソ吉草酸ってどんな酸なのでしょう?

 

イソ吉草酸は悪臭防止法で規制されている

f:id:kebukai01:20160304055323j:plain

イソ吉草酸は、悪臭防止法に認定されている酸です。

www.env.go.jp

 

どおりで臭いわけですね。

 

しかも、かなりの威力を秘めているんです。

 

一般的な規制値を見ると、その破壊力は一目瞭然。数値が低いほど強烈。

だって、それだけの量で規制されるニオイになるわけですから。

 

トルエン(ガソリンのようなにおい)が『10』

アンモニア(し尿のようなにおい)が『1.0』

硫化硫黄(腐った卵のようなにおい)が『0.02』

トリメチルアミン(腐った魚のようなにおい)が『0.005』

イソ吉草酸は『0.001』

 

これすごくないですか?

腐った魚よりも臭いってことになってるんですよ?

 

腐った魚ですよ?(しつこい・笑)

腐らなくても生臭いと思うのですが、そんなレベルじゃないくらいってことなんですよ。

 

ニオイの強さについては、岐阜市のサイトにあるPDFから抜粋しております。

⇒岐阜市のPDF

 

どのような場合にイソ吉草酸が増えるのか

f:id:kebukai01:20160304061801j:plain

では、どういうときに増えるのでしょう?

 

冒頭でも書きましたが、汗や皮脂を分解したときに増えます。

忙しい看護師の靴の中は湿気がとても多くなります。

 

この湿気は、汗によるものですよね。

そして、湿度が高くなることにより皮膚が柔らかくにあり、皮脂が捲れやすくなりますしはがれやすくなります。

 

ですから、靴の通気性が悪ければ悪いほど、汗は靴の中に充満してしまい、足は臭くなるというわけです。

 

スニーカータイプのナースシューズと愛用のブーツを比べたら、愛用のブーツのほうが臭くありませんか?

 

それは、通気性が悪いので汗が増えるからです。

 

足の裏からは、1日に200ml程度の汗が出ると言われています。

200mlは、コップ1杯と考えていただければと思います。

どうりで、「ウッ!」ってなるくらい、臭くなるわけですよね。

 

しかも、イソ吉草酸は肌や靴に定着しやすい性質があります。

だから、足も靴も臭くなってしまうわけなんですね。

 

⇒対策について知りたい時にはこちらを読んでください